雨が降ったり止んだり、大降りになったり小降りになったりする中、白兎海岸へ到着。

↑白兎海岸。向こうに見える島が淤岐ノ島。

大黒さまと因幡の白兎の神話の舞台と言われているところで、白兎さんが渡ったと言われる淤岐ノ島もあります。
写真を撮ったり、波打ち際で遊んでみたり。
晴れていたら、海に手を浸すのも楽しいんだろうな〜なんて思っていたら、
ざざぁーーーっと波が打ち寄せてきて、私の足に見事にかかってしまいました。でも、逃げる気、全くなし（笑）
ふくらはぎくらいまでジーパンを見事にぬらして、サンダルと足は砂まみれにして、白兎海岸とお別れ。

いったん駐車場に戻って、私は足を洗ってから、
他のメンツは梨の試食をしてから、白兎神社へ。

ここは白兎神が祭られている珍しい神社。
どんな旱天、豪雨にも水の増減がないと言われる「不増不減の池」があり、白兎さんは、この池で身体を洗い、ガマの穂で身体をくるんだと言われているそうな。
社殿の土台に使われている菊座石を覗き込んで、白兎神社をあとに。

この白兎神社で、この旅最大の雨になり、その後も降ったり止んだりと、なんとまぁ落ち着かない。
ホントはこの後大栄町だったのですが、傘をさしながら銅像見るのも大変だと言うことで、予定変更。
倉吉にある鳥取二十世紀梨記念館へ向かいます。

梨のテーマミュージアムというだけあって、どこをみても梨。
梨だけで、こんなにも大きなミュージアムができるんだ〜と、ちょっとビックリ。 「二十世紀梨ものがたり」の上映をみて、二十世紀梨にちょっと詳しくなったつもりになって、見終わった後は、館内ウロウロ。

キッチンギャラリーでは、梨の試食がありました。
「本日の試食は　梨　です」って書いてあって、この日は、２種類の梨を試食することができました。あと、梨の紅茶もありました。
梨の記念館に来て、梨じゃない試食ってあるの？　と思ったのですが、
このキッチンギャラリーでは、梨を使ったお菓子や料理のレシピが置いてあって、「日によっては、このレシピのものが試食になるんじゃない？」と言われて、納得。
そりゃそーよね。ここまできて、リンゴや桃の試食はねぇ……（笑）
ここのレシピ、お持ち帰り自由なので、美味しそうで簡単そうなものをいくつかピックアップ。梨の季節が終わる前に、作れたらいいな〜。
（この数日後、皇太子ご夫妻がこの記念館を訪れたそうで、その映像では、梨の五目ちらしを試食されていました。）

外に出て、梨ソフトを購入。「梨だよ、梨っ！」（当たり前です（笑））
梨がソフトクリームになることに、感動しつつ食べて、
くるりとそこら辺のお店を一回り。
そして、「カレーショップ　てけてけ」の前で記念撮影（笑）
７月に箱根に行ったときにも、雑貨店の店名が「てけてけ」で、
やっぱり笑ったけど、それだけありふれたお名前ってことなのね（笑）
近くのスーパーで、夜のお供の買い出し。
お菓子やらお酒やら飲み物やら。
「いやーん、コナン君のお菓子がある〜〜」と、
遠慮せずに買い物かごに入れた私がいました。

そして、本日の宿へ向かいます。本日は三朝温泉に宿泊です。
少し時間に余裕があったので、ここで有名な河原風呂へ向かいました。
三朝橋の下にある完全なる露天風呂。囲いなし、混浴、無料。
雨が降っていたので、車の中から眺めておしまい。しかし、この雨の中、入る人もいるもんだねぇ〜。
ついでに、ちょっと車を走らせて、とち餅が売っているお店に行ってみます。
車から出ようとした時、手からポロリとお財布が…………。
落ちた場所が、これまた悪かった……水たまり…………。なんだか本日水難の気がありますなぁ。
そして、結局、とち餅は手にすることができず。
こういうお店のとち餅は、「つきたて」が売りなので、
即完売か、その日に売れ切ることができる分しか販売しないそうな。
だから買うなら午前中がベスト。もしくは予約を入れて買いに行くしかないらしい。
……お土産用（日持ちがするもの）なら、あるそうなんですけどね。
↑そういうのは、大抵「餅」じゃないんだよねぇ。求肥がベース。

そんなわけで、水濡れしたお財布をふきふき、本日の宿へ。
あぁ〜、タオルが大活躍っ！（泣）
そして、部屋についてまずやったことが、お財布の中身を部屋中に並べること（笑）
カードの控えやら、領収書やらがへにゃへにゃに。文字が消えてないのが幸い。
あ゛ーーーー、コナンの映画チケットも犠牲になっちゃったよぉーーー。
あとはスタンプカード類も、スタンプが滲んじゃってすごいことに。
乾かしている間に、お風呂へ。タイムリミット２５分。ご飯の時間があるからねぇ。
ご飯を食べて、またお風呂。今度はゆっくりと露天風呂を味わってきました。
ご飯前に入ったときにいたカタツムリさんが、ちょとだけ移動していました。「外なんだなぁ〜」と感じた一瞬（笑）

お風呂から上がったら、先ほどスーパーで買ったお菓子やらお酒やらが登場。
日記を書いて、程良く食べたところで、おやすみなさい。