八重垣神社の後は、また少し車を走らせて、出雲国庁跡へ。
そもそもここへ行きたいと言ったのは私なのですが、
行きたいと思った理由が「何もないから」だったり。
以前、お客さんの写真をプリントしていたときに、ここの写真があり
出雲国庁跡の説明以外は、ひたすら原っぱだけ写っていて、
ただひたすら何もないこういう所もいいな〜と思ったから。

そしてやっぱり、ホントに何もない。だだっ広い野原。草も生えっぱなし。
あ〜〜、ゴロゴロ転がりたーーいっ！（笑）
――とはいえ、一応は国指定の史跡なので、
溝の跡が溝になっていたり、柵の跡の説明があったり、
「国指定史跡です。ゴミを捨てないで下さい」という注意書きがあったり（笑）
一通り見て、本日の宿泊先へ向かいました。

本日は、玉造温泉へ宿泊。玉造温泉街の一番奥に位置するところに、本日の宿がありました。
エレベーターを２回乗り継がないと部屋に行けなかったりするのは面倒だけど、
でも、とても雰囲気の良いところで、１泊だけなんてもったいないっ！
部屋は２間あるし、部屋についているお風呂は檜風呂だし。

部屋の雰囲気に浸る暇もなく、また外へ出掛けていきます。
行き先は宍道湖。夕陽に染まる宍道湖を見にいきました。
車を走らせている間も、着々と日は沈んでいきます。
当初公園へ行く予定でしたが、日の沈みが思ったより早くて、つく頃には沈んでいそうだったので
車を止められそうなところに止め、写真を撮りました。
宍道湖が夕陽に染められて、めちゃくちゃきれいでした。
みなさんのデジカメ大活躍っ！
ここぞとばかり、普段使わないモードで撮って比べてみたりしていました。
私も何枚か撮りましたが、最後には「いーよ、あとで補正かけるから」←それで良いのかっ!?＞自分
う゛ーーん、やっぱり実際見るに限るね〜。

↑夕焼けに染まる宍道湖。濃度調節以外は、手を加えていません（笑）

日没を見て満足をして、ちかくのスーパーで夜のお供を買いだし。
やっぱりコナンのウエハースがあったので「今日も買う〜」と、買い物かごへ（笑）
はち姉とゆりりは、地ビールを手に取りあれこれ選んでいる様子。
のびるアイスやカステラアイスを買って、昨日にも増して買い込んだ様子。
少しだけ持ってきた鞄に隠して、宿へ。
部屋につくと、すでに夕飯の準備ができていました。本日は部屋食。
まわりを気にしなくて良いのは、ラクよね〜。
メニューは、カニもあるし、茶碗蒸しもあるし、蕎麦もあるし、イカの刺身もあるし、天ぷらもあって、
昨日の所とあまり変わらないのですが、雰囲気がまるで違う。

お腹一杯になったところで、露天風呂へ。
昨日の露天風呂では、男湯から私たちのにぎやかな（やかましい？（笑））声が聞こえたと言うことだったので
「じゃぁ、そっちひとりだったら、『つごいねる』（合唱団でやった曲）歌ってよー」と、約束をしたのですが、
約束は果たされませんでした（笑）　……当たり前、か。
ドイツ語の混声曲が流れている露天風呂ってのも、なかなか洒落ているかと(^^)
……でも、目の前、竹林ですけど(^^;)

お風呂から上がったら、４人とも浴衣を着て、
夜の温泉街をお散歩。
勾玉橋で写真を、ひととおり撮った後、足湯へ。
足湯とは、足だけ浸かる温泉。
足だけとはいえ、外で温泉に浸かって、
それも囲いがないから、解放感抜群っ！
…………でも、めちゃくちゃ熱いっ！！
その場でじーーっとしているのが精一杯。
カメラを落とさないようにするので精一杯（笑）
やはり温泉の涌いているところは熱いらしく、
そこから離れて行くにつれだいぶ暑さも和らぐらしい。

頃合い見て、足湯をあがり、宿へ戻る。
そして、本日も宴会。
飲む人、食べる人、撮る人、働く人、命令する人、日記を書く人、くすぐる人、くすぐられる人……。
なかなか素晴らしい夜でございました。